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【木型別名品図鑑】第二項 / スキンステッチUチップ「勘三郎」

三陽山長が誇る名品を木型別にご紹介する新企画「木型別名品図鑑」。第二項では、マスターピース「友二郎」と双璧をなす、国内最高峰の熟練した匠の技が贅沢に注ぎ込まれた「勘三郎」をご紹介いたします。

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◼︎デザイン
三陽山長を代表する、匠の技が詰め込まれた定番モデル「勘三郎」のデザインの特長は、モカ部分に施されたスキンステッチです。厚さ1.数ミリの革の断面を縫い合わせるこの技法は、ほんの僅かな手元の狂いも許されません。ミシン縫いには再現できないステッチの美しさ、希少性にご注目ください。また、外羽根式のため着脱が容易で、フィッティングの調整もしやすい仕様となります。
踵部分は袴仕様になっています。袴仕様とは日本の伝統的な下半身用の衣類の一つで、裾に向かうにつれて幅が広がる形状に似ていることから付けられたディティールです。左右の踵部分の内側が擦れる事もあるため、補強の意味もあります。
カラーバリエーションは、ブラック、チェスナットの2色展開です。

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◼︎素材
ブラックは『ジャーマンレザー』、チェスナットは『イタリアンレザー』を採用しています。チェスナットは仕上げの際、職人が一足ずつ手作業で色を入れるハンドフィニッシュで仕上げています。単色ではない、アンティーク調の仕上がりが特長です。

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◼︎仕様
仕様の特徴は、①グッドイヤーウェルト製法、②シングルレザーソール、③ヒドゥンチャネル、④アウトソールを黒で塗り上げる全カラス仕様です。さらに、最適な履き心地を提供するため、⑤履き口の外側を低くしています。これは、くるぶしの高さが内側より外側の方が低いため、このような仕様にしています。
ライニングには『イタリアンレザー』を採用しています。アッパーがブラックのモデルにはブラック、チェスナットにはダークブラウンを使用しています。いずれも濃色を採用しているのは、着脱の多い日本の生活様式に合わせて、靴を脱いだ時にライニングの汗ジミや汚れが目立たないようにするためです。

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◼︎ラスト「R2010」
ラウンドトゥラストR2010は、2010年に開発した現マスターラストです。ブランド創設10年間で培ったお客様の足のデータをもとに誕生しました。

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◼︎ラストの特徴
①ヒールカップ
⇒R2010のヒールカップは小ぶりに設計されていて、踵に食いつきが出るようにトップの位置を内側に入れています。これにより、踵がしっかりとホールドされ、歩いている際に踵が抜けづらくなります。
②絞り込んだウェスト部分
⇒見た目の美しさだけでなく、土踏まずを下から押し上げることで、足の裏への負担を軽減します。
③低く抑えた甲
⇒甲を低く抑えることで、靴の中で足が前に滑らないようにしっかりとホールドされます。

踵、土踏まず、甲、この3ヶ所で足をしっかりとホールドすることで、快適な歩行を実現しています。


◼︎サイズ展開
勘三郎のサイズ表記は8.5で26.5cmです(USサイズ表記)。展開サイズは6(24cm)~9.5(27.5cm)、5mmピッチの8サイズ展開です。サイズ選びのコツとしては、足長と幅が合っていることは勿論、踵、土踏まず、甲の3ヶ所が自分の足に合っているかを確かめながらお選び下さい。




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