2014.06.05
【二子玉川店】 簡易修理方法のご案内
三陽山長のドレスシューズを今後もより良い状態でお使いいただくにあたり、一番多い修理の方法をご案内させて頂きます。






修理方法をすでにご存じの方も多くいらっしゃることかと存じますが、改めて写真とともにご使用中のシューズと比較
して頂けましたら幸いでございます。
修理で一番交換頻度が高い部分はヒールのトップリフトで写真左手に写っているパーツがそれです。
(ヒールに何層にも重ねられている革の板の一番地面に触れるパーツの事です)
写真の赤い線の部分まで減ってきている時はご交換の目安です。
次に注意して頂くのがつま先の減り具合です。
減ってしまった部分に対しては幾つか修理方法がございますので写真とともにご説明致します。
減った個所に革、ラバーを貼る修理とソール半分にラバーを貼る方法がございます。
ソール半分にラバーを貼る方法はつま先の減りに対する修理意外に、一番負荷のかかる
ソールの中心部分の傷みを和らげることと、ソール本体の交換の寿命を伸ばす事にも繋がります。
風合いに拘られる方はラバーではなくレザーを貼ることも可能です。
下記の写真をご覧いただき、赤丸の部分を指で押して頂いたときに指の力でもへこみが出る時は
修理の目安と思っていただければと思います。
修理が終わって店頭に戻ってきたシューズはメンテナンス(お手入れ)をしてからお客様にお渡し
させて頂いております。
下記の写真は一例ですがご参考までにご覧くださいませ。
修理のご相談やお手入れ方法、ご不明点等がございます時は二子玉川店までお問い合わせくださいませ。
皆様のご来店をお待ちいたしております。
三陽山長二子玉川店 TEL03-5491-2347 営業時間10時~21時