【伊勢丹新宿店】匠友二郎と友二郎
皆様こんにちは!
いつも新宿店のブログをご覧頂きありがとうございます!
今回は店頭でよくお客様から聞かれる質問があるのでそちらについて取り上げさせてもらいます。
「匠友二郎と友二郎って何が違うの?」
三陽山長のアイコンとしてもお馴染みの友二郎について今回は掘り下げていきます。
2019SSから登場したのがこちらの匠友二郎
では友二郎と何が違うのかを具体的にまとめます!
・フレキシブルグッドイヤーウェルト製法
リブテープを用いない特別な中底で従来製法にはない屈曲性を実現し、中物をコルクではなくビスポーク等でも用いられるフェルトを採用することによって沈み込みが出ないようになっています。
・細かなピッチのステッチング
友二郎よりも更に細かいピッチのステッチで並べて見比べるとその違いは一目瞭然です。
左が匠友二郎
右が友二郎です。
・縫い目のない美しいシームレスヒール
友二郎ではこのようにドッグテイルがありますが、匠友二郎はクォーターを1枚革で誂えたシームレスヒールの仕様となっております。
こちらも同様に左が匠友二郎
右が友二郎となります。
・ベベルドウェストの半カラス仕上げのソール
三陽山長の黒い革靴の革底はカラス仕様ですが、匠友二郎は半カラス仕様。そしてアーチの絞りに定評のある友二郎にベベルドウェストを採用する事によって更に絞りの効いた履き心地になっております。
挙げ出すとキリがないので今回はこの当たりで。
見た目の違いはもちろんですが、やはり決定的に違うのは製法になります。
友二郎と匠友二郎を履き比べると【フレキシブルグッドイヤーウェルト製法】の屈曲性の良さを体感して頂けるかと思います。
そして今期のパターンオーダー会では...
【フレキシブルグッドイヤーウェルト製法】でのオーダーが追加となりました!!!!
フレキシブルグッドイヤーウェルト製法は2018AWから登場し、多くのお客様からパターンオーダーで作れるようにして欲しいとの声を頂いておりました。
そして遂に!!
年2回開催しているパターンオーダー会限定でお好みの靴をフレキシブルグッドイヤーウェルト製法で誂える事が可能となりました!!!
是非その履き心地を体感してみて下さい。
またパターンオーダー会では更に上の製法【ハンドソーンウェルト製法(9部仕立て)】で誂えて頂く事も可能になります。
グッドイヤーウェルト製法より柔らかく、履き心地の良いフレキシブルグッドイヤーウェルト製法、ハンドソーンウェルト製法をこの機会に誂えてみては如何でしょうか。
気になる事がありましたら店頭スタッフまでご相談下さいませ。