突然ですが
皆さまはこんな経験ありませんか？

「今日は雨降るって言ってなかったのに...」

安心しきった日に革靴を履いて行き、
後悔しながら雨の中を帰る夜...

天気は気まぐれです。
この時期は特に手がつけられないほどに。

過ぎてしまったことは変えられません。
これからの未来を変えていきましょう。

未来を変えるのはこの靴です！

今回は
革靴が水に濡れてしまった後のお手入れ
をご紹介いたします。

まず、本日使用するのはこちらの商品達

手順といたしましては

◯ 水を拭き取る
まずは濡れてしまった部分の水を布で優しく拭きとります。このまま放置してしまいますと、銀浮きという革の表面が浮き、ボコボコになってしまうので濡れたら早めに拭き取ってください。拭き取る際、強くこすってしまうと色落ちや、柔らかくなった表面の革が傷ついてしまうのでお気をつけください。

◯ カビの対策をする
じめじめと湿気のある環境はカビの大好物です。雨に濡れた革靴の内部は汗と雨で湿気が高く、カビの繁殖に適した環境となっています。悪臭の原因にもなってしまいますのでここで一石を投じましょう。
モールドクリーナーの登場です。

モウブレイ　プレステージ　モールドクリーナー
¥2,000＋税

今あるカビを取り除き、カビの発生も予防できる優等生。使わない手はありません。
使い方は表と靴の中に噴射し、布で拭き取るだけです。

◯ 乾燥させる
布で拭きとり、5〜10分ほど経ったら
次はシダードライの出番。

モウブレイ　シダードライ　
¥1,500＋税

中には除湿・消臭効果を持ったシダー（杉）チップが入っており、靴の中の湿気を取るとともに臭いも抑えます。
シダードライを靴の中にいれ、日陰に一晩置き、乾燥させます。

ちなみに下の写真のように壁に立て掛けると通気性が増し、乾きやすくなります。

◯ 栄養を補給する
乾燥し、湿気がとれたら次は栄養の補給です。革は水に濡れると水が蒸発する際に革の中の油分も持っていってしまいます。油分は革を柔軟にするため必要不可欠なものであり、油分を失った革は固くなります。固くなるとひび割れ等の原因となってしまうので、長く履いて頂くためには栄養の補給は必須です。
そこで今回は、栄養の補給に特化したデリケートクリームを使用します。

コロンブス　ブートブラック　デリケートクリーム
¥1,000＋税

このクリームは皆さまが通常のお手入れで使用しているクリームと同じ乳化性ですが、異なるのは栄養の補給に特化しており、より革に対して潤いや柔軟性を与えてくれます。
なので雨に降られた後や革が乾燥しているなと感じたらデリケートクリームを使うことをおすすめします。デリケートクリームはほとんどがニュートラルという無色のタイプが多いので様々な色の革、ヌメ革等のデリケートレザーにももちろんお使いいただけます。そして、デリケートクリームを塗布した後は豚毛のブラシで延ばし、馴染ませてください。



以上で水に濡れてしまった後のアフターケアは終了です。
これをやるかやらないかで革の持ちも変わってくるのでぜひ、やってみてください！




最後に
7月1日（水曜）より下記のサービスを開始しております。

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