【伊勢丹新宿店】神無月の勧め
皆様こんにちは
伊勢丹新宿店の葉山です!
今回は「神無月」のイベントご案内します!
・其ノ壱
20年AWパターンオーダー会開催決定!
・其ノ弐
ハンドフィニッシュレザーの経年変化と育て方
今回はこの二本立てでお送り致します!!
では早速!!
伊勢丹新宿店パターンオーダー会開催が決定しました!!
第41回パターンオーダー会
10月28日(水)〜11月10日(火)
遂にこの季節がやってきましたね!
特に今年はnew standardな時代なので、日々皆様のニーズが変わってきているのをひしひしと我々も感じております。
「在宅勤務が増えてきて革靴を履く頻度が減ってしまった」
↪︎購入するならカジュアルにも使える革靴
他にもたくさんお声は頂きますが、圧倒的にこちらのお声を頂く事が増えております。
他にも
「デザイン良いんだけど、スエードでラバーソールだったらな〜」
「履く頻度が減ってしまったから馴染ませられるか心配...」
等々...
そんな皆様のご要望にお応えするのが山長のパターンオーダー!!
アッパーの素材は勿論、ソールの仕様等も決めて頂けます!
何よりパターンオーダーでは通常展開していない幅やピンポイントで当たる所だけ広げて作るなど、よりお客様のお足に合わせてお作りできるサービスです!
履く機会が減ったから履き馴染ませられるか心配...なお客様!!
年2回開催しているパターンオーダー会では既製品の「グッドイヤーウェルテッド製法」よりも返りが柔らかく、沈み込みが少ない「ハンドソーンウェルテッド製法」、匠友二郎、匠友之介のみ展開している「フレキシブルグッドイヤーウェルテッド製法」もお選びして頂けるのでその点もご安心下さいませ!
例年1週間のみの開催ですが今回は2週間展開しておりますので、ご都合の宜しい際にご来店頂ければと思います。
詳しい内容はまた追って告知致しますのでお待ち下さいませ!!
さて次はハンドフィニッシュレザーの経年変化を見ていこうと思います!
三陽山長の既製品で扱っているブラウン系の革は「ハンドフィニッシュ」を採用しております。
ハンドフィニッシュとは職人が一足ずつ手仕事で色を仕上げていく仕様なので通常の茶系のレザーよりもムラ感があり、とにかく色気あるのが特徴です!
なによりこの革はお手入れで使うクリームの色によって表情が変わっていくのがシューケア好きな僕としては一番オススメしたいポイント!!
今回は新品時の弦六郎と実際僕が履いている弦六郎が2年間でどれだけ変化しているのか比べようと思います!
ではまず新品時の弦六郎!
革のキメが細かくコーヒーブラウンの色気が画像越しに伝わってきますね!
ネイビー・グレースーツ、ジャケパンにも相性抜群です!
かっこいい!!
続いて僕が履いている弦六郎!
かなり変わりましたね!
元々も光沢感のあるハンドフィニッシュですが、こまめに手入れしているので更に光沢が強くなったのがわかると思います!
先程述べた様に、この革の特徴として、クリームの色が入りやすいので自分好みの色に育てられるのが写真を見てもらうとわかると思います!
コーヒーブラウンは元々、赤茶系の色なので本来は純正のコーヒーブラウン用クリームでお手入れしてもらえるとそのままの色味で経年変化を楽しんで頂けると思います。
僕の場合は少し茶系を強くしたかったのでタバコブラウンのクリームでケアを行っています。
新品時に比べて赤が少し落ちついたのがわかりますよね!
実際に並べてみました
並べると同じ靴とは思えないですね...w
けれどこの経年変化が茶系靴の真骨頂だと思っているので僕としては大満足です!
尚、現在既製品で展開しているハンドフィニッシュに関してはコーヒーブラウン、ブラウン、ネイビーの3色ご用意があります。
パターンオーダーではこの他にも多数、色の展開があるので気になる方は店頭スタッフの私、葉山か店長金坂までご相談くださいませ。
ちなみに僕は茶系に寄せて行くケアをして育てていますが、皆様の山長はどのような経年変化を遂げているのでしょうか?
最近山長オフィシャルのInstagramではお客様の投稿を取り上げているので是非、皆様が育てた山長を投稿して僕にも見せて下さい!
※「#三陽山長」を付けて投稿お願いします。
最後に今回は僕の弦六郎は伊勢丹新宿店でイベントをしていたbrift standの濱岡氏に磨いてもらいました。
自分で磨くのも大好きですが、プロに磨いてもらうとやっぱり違うな〜!と改めて靴磨きのプロの凄さを認識させてもらいました!
濱岡さんありがとうございます!!