【ミッドランドスクエア店】パターンオーダー会 開催のお知らせ その②
最近、何故か夜中の2時〜3時になると起きてしまって
なかなか寝れない日々が続いています。
とりあえずテレビをつけてぼーっとするんですが、
愛知だけでしょうか?
海外の風景と音楽だけが流れるチャンネル。
結構好きです。
ミッドランドスクエア店の池田です
今日のブログは前回のオーダー会の続きで
『ヴォリンカレザー』についてと『オーダー靴の紹介』
をさせて頂きます!
まずは改めて開催日時です。
【ミッドランドスクエア店 2020秋冬パターンオーダー会】
10月19日(月)〜10月28日(水)
10日間開催致します。
『オーダー会限定メニュー』
■ 限定レザー
(コードバン、ミュージアムカーフ、スエード、フレンチキップ、ヴォリンカレザー)
■ Kingサイズ
■ 九部仕立て
■ フレキシブルグッドイヤーウェルト製法
■ デザインサンプルシューズ
■ 小窓 イニシャルネーム入れ(無料)
それでは『ヴォリンカレザー』についてですが、
これでもかなりギュッと短くしたつもりです。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
まずはロシアンレザーのお話しに触れましょう
1786年にロシアの都市『サンクト・ペテルブルク』から出港した造船4年目のブリガンティン型帆船メッタ・カタリーナ号がイギリスのプリマス沖で悪天候に見舞われ沈没。
(※船のデザインは瓶の中に入ってる船の置物をイメージして下さい)
積荷の中には、多くの国から注文が殺到する程人気のロシアンレザーが積まれていましたが、そのまま約200年間深い海の中で眠る事になります。
その後ロシア革命もあり激動の歴史の中で、製造工程など伝承が途切れてしまうのですが、
1973年にイギリスBSACの考古学チームが船で使われる船鐘を発見!!
船鐘には船名や船種、それと建造年が"1782"と銘打たれていた事から沈没船のメッタ・カタリーナ号と確認できたそうです。
この船鐘なんですが、ネットで調べると写真見れるんです。文字なんてハッキリ分かるくらいで、なんかグッと来ますよ!グッと!
サルベージされた革の一部は海底の泥に守られていた為、復元に成功し少数ですが市場に出る事になりました。
その僅かな革を数枚有名メゾンが買い取り、イギリスの有名タンナーと共同で数年かけ、伝説のロシアンレザーを再現したもの、それが
【ヴォリンカレザー】となった訳です。
ロシアンレザーの菱形の肌理(キメ)、赤褐色の色あい、白樺オイルで仕上げた独特の香りを再現された【ヴォリンカレザー】は製造にとても時間がかかり入手も困難な革です。
是非二子玉川店のブログ『限定レザーを求めて』と合わせて、この革の物語を楽しんで頂けたら嬉しいです。
※アップチャージ有 短靴&ブーツどちらでも+¥30,000(税別)
続いてはオーダー靴の紹介をしたいと思います。
【ミュージアムカーフ : グレー】
【ミュージアムカーフ : ダークブラウン】
【ミュージアムカーフ : ブラウン】
オーダー会にのみ登場するミュージアムカーフに
クローズアップしてご紹介致しました
パターンオーダー靴の価格はモデルにより変わります
¥89,000(税別)〜
オプションをつけると+アップチャージがかかります
いかがでしたでしょうか??
今回はかなり内容盛りだくさんですが
最後までご覧頂き有り難うございました!
細かなお問い合わせ等、お電話かLINEでお気軽にご連絡下さい。
ミッドランドスクエア 3階
営業時間 11時〜20時
TEL 052-561-5315
担当 池田 高橋 西尾 松本