【二子玉川店】お客様誂え靴〜PM会編
皆様こんにちは。
二子玉川店の可知です。
今年の暑さはかなり厳しい暑さですね。
皆様には体調に気を付けていただきたいですが、
こうも暑いと中々難しいものです。
喉が渇く前にまめな水分補給をして何とか8月を乗り切って行きましょう!
さて、今回ご紹介させていただきますのは目にも優しい色合いのこちらの特別な一足です!
モデル名:流也(リュウヤ)
使用した素材は春のパターンメイド会、二子玉川店限定レザーのフランスの名門タンナー『アルラン社』のシェーブル(山羊革)の色はダグラスと言います。
何故このグリーンの色をダグラスと言うかは不明ですが、革の色にハイセンスな名前を付けてしまうのもフランスならではかもしれません。
このダグラス流也を更に見て参ります。
山羊革の表面は独特な凹凸があり野性味ある革の表情が特徴です。ただしその革はもっちりとして柔らかく、荒々しい表情とは逆に履くとソフトな包まれ感になります。このギャップもお勧めポイントです。
独特な存在感は既製靴には無い、オーダーならではの雰囲気が備わっていると思います。
アウトソールはお客様のご要望でダイナイトソールにしています。
グリーンの色と良いコントラストの内側のライニングは、パターンメイド会限定のフランス『デュプイ社』のライニングにしています。
アルラン社の革とデュプイ社の革がお客様のアイディアで結び付き、それが一足の靴になった時に新しい何かが生まれた瞬間です。
最後にお履き頂いた所も。
お渡し時にお履き頂いた所です。
優しい色合いでお客様の雰囲気と合いとても良くお似合いでした。
そして、今日ご来店頂いた時にも履いて来てくださいましたのでその様子も。
この日お履きのリネンのトラウザーズにもピッタリですね。
ダグラス流也、これから大活躍して頂けることを願って締めくくりたいと思います。
お客様にはご注文、掲載の許可を頂き改めてお礼申し上げます。
それではまた次回のブログで!