【名古屋ミッドランドスクエア店】秋冬オーダー会10/10まで
朝晩涼しくて、とっても過ごしやすいですね!
宣言も解除されましたし、何となく解放されたような
気分にもなりますが、感染対策は変わらず気を引き締めて
いきましょう!!
ミッドランドスクエア店の池田です!
現在、店頭では10/1(金)〜10/10(日)まで
2021年秋冬のシューズパターンメイド会が開催中です。
今回のブログは限定レザーの中から注目の革をご紹介して
いきたいと思います。
(本当はもっと早くブログ上げたかったんですが、、、すみません汗)
まずは謹製シリーズでもお馴染みの『HAAS社』から
■HAAS ユタカーフ アップチャージ+¥6,600
フランスはアルザス地方のタンナーHAASの革
1842年創業で自然豊かで水がとても綺麗な小さな村に
居を構えています。
(水車とかゴトゴト回ってるんでしょうね〜)
家族経営時代の製造は主にタンニンなめしの革でしたが、
クロムなめし設備を整え、ボックスカーフも生産。
のちにコンビなめしの革も作り、ユタカーフが
生まれています。
9種のオイルを染み込ませ、ふっくらとした肉厚で柔らかい
革ですがコンビなめしですので、長く使う程に変化が
楽しめる革です。
■DUPUY ルビーカーフ アップチャージ+¥6,600
DUPUYはフランスでは本当に有名です。
超一流メゾンに革を供給するフランス最大の生産規模を
誇るタンナーさんです。
(業界ではデュプイを略してPUY-プイ-とか呼んでます)
可愛い。
オーヴェルニュ地方の革なめし業者で、この地方は
ミネラルウォーター産地でもあり、健康な牛が放牧され
自国で良質な革が作れるんです。
このルビーカーフはデュプイ社の靴用ボックスカーフで
最高級と言える革。透明感があり色出しが本当に綺麗。
■DUPUY PUMA H アップチャージ+¥6,600
「PUMA H(プーマエイチ)」は水に濡れても変質しない、
ハイドロフューズ加工を施した革です。
質感はマットですが、流通している撥水加工を施した
革に比べると、ドレス顔に仕上がる革です。
DUPUY社では30年近く製造されている実績のある素材。
池田個人的にPUMA Hのブラックを使った『勇一郎』が
オススメ!マットなホールカットはセクシーです。
■ZONTA ベビーカーフ アップチャージ+¥8,800
こちらはイタリアのクロムなめし専門のタンナーZONTA。
ゾンタはイタリア北東部ヴェネト州ヴィチェンツァ県の
バッサーノ・デル・グラッパで1950年に創業。
山の麓にある町で、綺麗な川が流れ歴史的建築物が
立ち並び、時間がゆったり流れているような街です。
イタリアトップクラスの安定したクオリティを維持してる
ゾンタの革から選んだのはベビーカーフ。
生後6カ月以内の仔牛の革を指し、きめが細かく
柔らかな肌触りが特徴です。
ベビーカーフ特有の小皺・トラはありますが非常に肌理が
細かく美しい革です。匠や謹製で採用されている、
『フレキシブルグッドイヤーウェルト』と相性抜群です。
■ILCEA アリカンテ(銀付スエード)
アップチャージ+¥5,500
イルチアはイタリアンカーフの代名詞とも呼ばれ、
フランスや、スイス、ポーランドなどの契約牧場から
原皮を調達し、熟練の技術で最高級のレザーを
製造しています。
アリカンテは毛足短めの銀付きスエードです。
発色がよく、柔らかくシルクのような質感。
スエードの革の裏面には艶があり、この面は通常靴の
表面で使われる部分です。
この場合、表面のスエードの裏が通常は表で使えるしっかりとした革で作られていると言う事になります。
それだけでは無くスエードの表面もしっとりとした
手触り、美しい発色のスエードに仕上がっており、
正に高級スエード革と言えます。
秋冬に履く靴の素材として特にお勧めです。
この他にも
・ILCEA ミュージアムカーフ7色
・チャールズFステッドSB スエード5色
・アノネイ アンタレス ホワイトレザー
・フレンチキップ6色
・DUPUYライニング
などなど。
全てはご紹介しきれませんでしたが、
限定レザー × 三陽山長
の自分だけのコラボを楽しんで頂ければと思います。
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