皆様こんにちは。

二子玉川店の可知です。

本日は9月に行われたパターンメイド会でご注文いただきましたシューズが完成して参りましたので、
皆様にご紹介させて頂きます。
今回、二足同時にご注文いただいておりましたので、
そのスペシャルな二足をご覧下さいませ！

写真奥のチャッカブーツからご説明させていただきます。

モデル名:長伍郎(チョウゴロウ)
素材はパターンメイド会限定革のイタリアンスエードの珍しいグレーの色味を使用。
このイタリアンスエードはミュージアムカーフてもお馴染みのイルチア社の銀付きスエード「アリカンテ」と言います。イルチア社の定番レザー、アリカンテもグレーとなると国内ではかなり希少色てす。

靴の内側のライニングはグレーのスエードとの対比が美しい、お馴染みパターンメイド会限定革のフランスデュプイ社の上質なライニングです。
優しい色合いがお客様の雰囲気にピッタリでした。

今回シューレースはグレースエードに合わせて同色のレースをご用意致しました。
レースは黒も合いますが、グレーの色の統一感がある雰囲気も素敵です。

スエードの黒やダークブラウンは良くあるチャッカブーツも、グレースエードとなると中々見かけません。
パターンメイドならではの特別なグレースエードの一足です。

ソールはラバーでタフに履けるイタリアのビブラムソールの黒を使用しました。

続いてもとても美しい一足です！

モデル名:弥伍郎(ヤゴロウ)
素材はこちらもパターンメイド会限定革の
フランスデュプイ社のルビーカーフで、色はネイビーブルーです。

こちらのライニングもアッパーのネイビーブルー同様、デュプイ社ライニングです。

上記の写真奥のローファーが既製で展開している弥伍郎のブラックで、手前のネイビーブルーと比較するとネイビーブルーの発色の良さが分かります。

お客様はこの非常に肌理の細かいネイビーブルーの色と革質を気に入って頂きご注文いただきました。

こちらのソールはイギリスのダイナイトのラバーソールの黒仕様。
ダイナイトは前述のビブラムよりもやや薄いソールで、ラバーソールながらレザーソールの様な薄い見た目が特徴です。

こちらの二足をお客様に履いて頂いた所もお撮りしています。

シンプルなモデルに印象的なレザー使いで、お客様の好みが反映された美しい二足の完成です。
この度はご注文、掲載の許可をいただきお客様には改めてお礼申し上げます。
これから履きこまれお手入れされ、どんなエイジング
をするのか楽しみにしております。

ここまでお読みいただきありがとうございます。
それではまた次回のブログにて！

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