【東京ミッドタウン日比谷店】唯一無二
こんにちは。 東京ミッドタウン日比谷店の森田です。
今回のブログも前回に引き続き、昨年11月に開催されたオーダー会での誂え靴をご紹介させて頂きたいと思います。 次回のオーダー会に向けて五感をフルに活用し、どのモデルでどのようにアレンジを利かせ、自分らしい唯一無二の作品を築き上げるか。是非ご参考にして頂き、オーダー会での誂えイメージを膨らませて頂ければと思います。
【匠友之介】
モデル :ストレートチップ
ラスト :R309
カラー :イルチア社ラディカ、チェルマー(ミュージアムカーフ)
ソール :シングルレザー
三陽山長を代表するエポックメイキングな作品の一つでもある友之介を上級仕立てで仕上げた匠友之介。 やや硬いイメージを抱くストレートチップを、イタリアを代表するタンナーでもあるイルチア社のミュージアムカーフをセレクトする事により、色気のあるセクシーなストレートチップにシフトチェンジ。
ソールはドイツのレンデンバッハ社のオークバーグに半カラス仕上げとアッパーのイメージとは打って変わり、本格的英国ビスポークシューズ仕様。 レンデンバッハ社の刻印も入ります。
アッパーとソールのコンストラクションが非常に美しい仕上がりになってます。 フレキシブルグッドイヤー仕立ての為初回から返りも良く、まるでマッケイ仕立ての靴を履いてるかのような履き心地です。
本来のモデル友之介と違い、お客様のリクエストによりアイレットを末広がりに特注。 なるべくお客様の要望に応えるのも三陽山長のオーダー会の特権です。
匠シリーズならではのディテールでもあるヒールカップは1枚仕立てのシームレス仕様。 こちらも本格的なビスポーク仕立てです。
【弥伍郎】
モデル :ローファー
ラスト :R2013
カラー :イルチア社アリカンテ、ブラックスエード
ソール :ビブラム社ラバー
続いてはセミカジュアルシューズの代名詞でもあるローファー。ラウンドトゥの弥伍郎をカーフからイルチア社のブラックスエードに載せ替え、更にアッパーと出し縫いのステッチを白糸指定。オンオフ兼用ではなくあえてカジュアルにベクトルを向ける事により、このようなメリハリのある唯一無二のローファーが完成しました。
ソールはイタリアのビブラム社のラバーソールをセレクト。イギリスのダイナイトラバーではなくビブラムラバーにする事により、更にカジュアル感をボトムアップしてくれます。
既製の弥伍郎はシングルウェルトですが、今回のオーダーでは360度のダブルウェルトを選択。更にカジュアルローファーに磨きがかかりました。
ホワイトステッチにダブルウェルト仕様のローファーに合わせるのはデニム、チノパン、カーゴパンツにショーツ...コーディネートを考えるだけでワクワクしてしまうシューズです。
皆様いかがでしたか? 春のオーダー会に向けて是非イメージトレーニングをしてお待ち頂ければと思います。
三陽山長 東京ミッドタウン日比谷店
営業時間 11:00〜20:00
東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷2階
TEL:03-6812-7130
アクセス
・東京メトロ千代田線・日比谷線 ・都営地下鉄三田線「日比谷」駅直結
・東京メトロ有楽町線「有楽町」駅 徒歩4分
・東京メトロ丸ノ内線・日比谷線・銀座線「銀座」駅 徒歩5分
・JR山手線・京浜東北線「有楽町」駅 徒歩5分