【東京ミッドタウン日比谷店】極見参：SHOP BLOG

2023.04.28

【東京ミッドタウン日比谷店】極見参

こんにちは。
東京ミッドタウン日比谷店の森田です。

　

いよいよゴールデンウィークがスタートしました。
長い方では最長9連休の方もいらっしゃるようで大変羨ましい限りです。
まだまだ朝晩の寒暖差が激しいですが、確実に最高気温も上昇し始めて初夏を思わせる日も出てきました。
ご旅行に行かれる方、近所でのんびりとお過ごしになる方、これからご予定を立てる方、思い思いお過ごしになられると思いますが日比谷、銀座地区にお立ち寄りになるご予定の方に朗報です。
いよいよ4月26日に満を持して極シリーズがリリースされました。

各店連日ブログで発信してるので詳細は既にご存知だと思いますが、最重要事項に付き日比谷店からもご紹介させて頂きたいと思います。

【極友二郎】
モデル :ストレートチップ
ラスト :R2010
カラー :DUPUY社マロカーフ黒
ソール :VORPI社ロッカレザー
サイズ :6 (24.0 cm)〜9 (27.0 cm)
製法　 :フレキシブルグッドイヤーウェルト
価格　 :¥165,000(税込)

アッパーはフランスのデュプイ社による最高品質カーフの「マロカーフ」を。
ライニングもオーダー会で好評オプションのデュプイ社製。
ソールはイタリアの老舗タンナーのヴォルピ社製オークバークベンズ「ロッカ」を採用。
更にシームレスヒールやセミヴェベルドウェスト、履いた瞬間から柔らかさとしなやかさを実感出来るフレキシブルグッドイヤーウェルト製法。
現在の三陽山長が出来うる上質の限界を突き詰めたのがこちらの極シリーズになります。

左が極友二郎、右がレギュラーラインの友二郎になります。
パッと見はライニングの色が違う位で、大きな差は見られない印象を受けます。

接写画像だと革質とディテールが違う事に気づきます。
デュプイ社のマロカーフはキメが細かくスムースな銀面で上質な水シボが特徴で、とてもドレッシーな印象を受けます。
ディテールは先ず繊細なステッチが見て取れます。
レギュラーラインよりも細い糸を使い縫い上げる事でR2010の流麗なラストをよりアピールします。
切り返し部分は革を薄く剥ぎ巻き込むカールエッジ仕様になってます。

【極勘三郎】
モデル :エプロンフロントダービー
ラスト :R2021
カラー :デュプイ社マロカーフ黒
ソール :VOLPI社ロッカレザー
サイズ :6 (24.0 cm)〜9 (27.0 cm)
製法　 :フレキシブルグッドイヤーウェルト
価格　 :¥165,000(税込)

続いては極勘三郎です。
納期が遅れており各店歯抜け状態での入荷になっておりご迷惑をおかけしてますが、先行受注も承ってますのでご安心下さい。
レギュラーラインと違いラストを兼シリーズでお馴染みのR2021を採用してます。

左がR2021ラストの極勘三郎、右がR2010ラストによるレギュラーラインの勘三郎になります。
R2021ラストは良い意味で少しぼってりしたバルキーなラスト言え、R2010勘三郎より服装の着回しの広さがあると思います。
これからのシーズンのノータイスタイルはもちろん、ジャケパン、デニムにも是非積極的の取り入れて下さい。

R2021ラストによる極勘三郎を最大限活かすべき、ウェルトはダブルウェルトでソールはスペードソールに。
ややがっしりした印象のダブルウェルトはR2021のラギットなラストと高相性です。
スペードソールはシングルソールのような返りを持たせつつダブルソールのような重厚感を持たせてます。
ソールが土踏まずにかけ1枚へと絞り込まれてゆくのでウェルト部をより強調する仕様です。