【二子玉川店】マイナスの美学「極勇一郎」見参
皆様こんにちは。
二子玉川店の森田です。
まだまだ残暑厳しいですが、残すところあと数日でいよいよ10月。
週間天気予報を拝見すると、ググッと気温も下がりやっと秋本番を迎えられそうです。
いよいよファッションの秋を楽しめそうですね。
その人が服に気を配っているかは靴を見れば分かる。
エスクワイヤ誌でお馴染みのアメリカ人ジャーナリスト、ジョージ フレイジャーさんの格言です。
靴は装いの要。ファッションは足元から。
そんな季節にピッタリなシューズが間も無くリリースされます。
モデル : 極勇一郎
ラスト : R2010
カラー : ブラック
ソール : レザー
サイズ : 6 (24.0 cm)~ 9 (27.0 cm)
製法 : フレキシブルグッドイヤーウェルテッド
価格 : ¥176,000(税込)
三陽山長を代表するホールカットシューズ勇一郎が今秋大幅にアップグレードされ、極勇一郎として10月6日金曜日に発売される事になりました。
従来複数のパーツで構成されるアッパーを一枚で作成するホールカット勇一郎。
一枚革を贅沢に使用するだけでなく、立体成形にも時間と技術を要するため、非常に希少性の高いデザインと言えます。
余計な物を排除し究極のミニマムを追求したホールカット勇一郎は非常にエレガントで、マイナスの美学に相応しい出来栄えになっております。
贅沢な一枚革に使用している革は、オーダー会でも人気を博したフランスはデュプイ社のマロカーフを採用。
独自の鞣しを行った後に水シボ模様のエンボス加工を施し、上質な艶で仕上げたデュプイ社の中でも最高品質の革になります。
もちろんホールカットシューズを更に引き立てる仕様は、極シリーズでお馴染みのシームレスヒール。
ワンピースで構成されているので、後ろ姿から見ても立体感が見て取れます。
唯一の縫いはヒール内側に目立つ事なくあるのですが、なんと縫い糸は革を貫通せずに内部を通って再び表面に現れるスキンステッチになってます。
その昔イギリスはノーザンプトンにファクトリーを構える某有名メーカーに訪問する機会があり、聞いた話では当時スキンステッチを縫えるのは工場で2人だけと言ってました。
そんな技術力が必要な技をここ日本で出来てしまうとは、やはり日本の職人レベルが世界基準を上回ってる証ですね。
ソールはイタリアはトスカーナ州の名門タンナーのヴォルピ社で手掛ける最高級底材ロッカを採用。
植物のタンニンで鞣されたオークバークベンズで、非常に丈夫ながら柔らかさも兼ね備えた希少素材になってます。
発売は10月6日金曜日ですが、店頭ストックには発売を今か今かと待っている極勇一郎が眠っております。
今週末お時間ございましたら是非店頭にてご紹介させて頂きます。
勿論ご予約も承っております。
是非皆様のご来店心よりお待ちしております。
二子玉川髙島屋SC南館5階
TEL:03-5491-2347
営業時間 10時〜20時
担当: 古川 佐々木 森田
アクセス
●東急田園都市線/東急大井町線 「二子玉川駅」下車
●西口(国道246号方面)徒歩2分