【日本橋髙島屋S.C.店】"茶靴"の魅力
紳士靴の定番色といえば、黒と茶。
最近は、フォーマルを求められる機会が少ないという方も多く、黒より一段カジュアルさが増す「茶靴」の注目が上がっていると感じます。
特に夏の装いでは、足元は少し明るめの色の方が涼しく見えるのでおすすめです。
・茶靴は育つ
ダークブラウン、オーク、チェスナット、、一括りに茶靴と言っても、様々な色味や濃淡があります。
また、黒に比べてエイジングが出やすく、自分好みのニュアンスに変化させながら育てられるのも茶靴の魅力です。
上の靴は元々ダークブラウンでしたが、時々バーガンディのクリームで手入れをしており、次第に色味に変化が出てきました。
変化の現れ方は、素材や履き方、お手入れによっても変わるので、そこがまた「自分だけの一足」と感じられて愛着が湧く要素かもしれません。
・三陽山長の茶靴
勇也 YUYA
こちらは、職人が一足一足手作業にて丹念に染色を行なう「ハンドフィニッシュ」によって仕上げられたオークブラウンカラーの一足です。
アンティーク調のムラ感や透明感のある色彩が特長です。
【勇也】
ラスト:R3010
製法:グッドイヤーウェルト製法
サイズ:6.5(24.5㎝)~9.0(27㎝)
価格:¥94,600(税込)
兼三郎 KENZABURO
こちらは、甲革にアノネイ社の「ヴェガノ」を使用しています。
ヴェガノの特徴は、アニリン(染料)仕上げによる革本来の風合いを活かした仕上げがされている点で、経年変化が楽しめる一足です。
【兼三郎】
ラスト:R2021
製法:グッドイヤーウェルト製法
サイズ:6.5(24.5㎝)~9.0(27㎝)
価格:¥88,000(税込)
勘三郎 KANZABURO
三陽山長を代表するUチップモデル「勘三郎」。
こちらもハンドフィニッシュで仕上げられたブラウンカラーです。
手工芸品とも呼べるような職人の技術と温もりを随所に感じる一足です。
【勘三郎】
ラスト:R2010
製法:グッドイヤーウェルト製法
サイズ:6.0(24㎝)~9.5(27.5㎝)
価格:¥121,000(税込)
友二郎 TOMOJIRO
定番ストレートチップ「友二郎」のラバーソールモデルです。
こちらはハンドフィニッシュ仕上げのコーヒーカラー。
やや赤みのあるアンティーク調の濃茶で、使用するクリームによってニュアンスの変化が出やすいのが特徴です。
【友二郎】
ラスト:R2010
製法:グッドイヤーウェルト製法
サイズ:6.0(24㎝)~9.5(27.5㎝)
価格:¥91,300(税込)
友之介 TOMONOSUKE
こちらはパターンメイドでも人気の高い革である、イルチア社の「ラディカ」を使用した一足。
この革特有の美しい濃淡が、ドレスシューズの魅力を広げてくれます。
【友之介】
ラスト:R309
製法:グッドイヤーウェルト製法
サイズ:6.0(24㎝)~9.5(27.5㎝)
価格:¥91,300(税込)
匠弦六郎 TAKUMI GENROKURO
こちらも「ラディカ」のダークブラウンを使用。
クラシックなパンチドキャップとラディカの美しい濃淡が絶妙にマッチしています。
「匠」シリーズの特徴であるソールの「半カラス」も濃茶で合わせています。
【匠弦六郎】
ラスト:R2010
製法:フレキシブルグッドイヤーウェルト製法
サイズ:6.0(24㎝)~9.0(27㎝)
価格:¥121,000(税込)
匠友二郎 TAKUMI TOMOJIRO
こちらは日本橋店限定販売の「匠友二郎」ダークブラウン。
革はアノネイ社「ヴェガノ」を使用し、ハンドフィニッシュ仕上げにしています。
ヴェガノの美しい銀面と、ハンドフィニッシュによる透明感と奥行きのあるダークブラウンが特別な雰囲気を醸し出しています。
【匠友二郎】
ラスト:R2010
製法:フレキシブルグッドイヤーウェルト製法
サイズ:6.0(24㎝)~9.0(27㎝)
価格:¥121,000(税込)
今回のご紹介は以上となります。
また、当店ではお好きな革とデザインを組み合わせられる「パターンメイド」も常時承っておりますので、自分だけの一足をお作りになりたい方は、お気軽にスタッフにお尋ねくださいませ。
三陽山長 日本橋髙島屋S.C.店
営業時間 10:30〜20:00
東京都中央区日本橋2-5-1 日本橋髙島屋S.C.新館5階
TEL:03-6281-9857
アクセス
・JR「東京駅」八重洲北口から徒歩5分
・東京メトロ 銀座線・東西線「日本橋駅」直結
・都営地下鉄 浅草線「日本橋駅」から徒歩4分