誠之介 SEINOSUKE

こちらの誂靴で目指したのは、
“ローファーのように気楽なブーツ”。
ベースには、靴紐のないサイドゴアブーツ「誠之介」を選び、
アッパーは、伊・イルチア社が手がける「アリカンテ」を採用。
スエードのなかでもとりわけしなやかで、
ベルベットのような手触りが魅力です。
そこに組み合わせたのは、三陽山長独自の
フレキシブルグッドイヤーウェルト製法。
内部の硬いパーツを排して仕立てることで、
履き始めから優れた屈曲性を叶えています。
デザイン・素材・仕立てともに、柔らかさを追求した一足。
スクエアトウのシャープな面持ちながら、履き心地の軽快さは
まさにローファーです。
デザインだけでなく、使い勝手も
好みにあわせて自在にカスタマイズできる。
そんなところも、三陽山長のパターンメイドの醍醐味なのです。