三陽山長

特別誂靴図鑑

鹿三郎

鹿三郎 ROKUSABURO

2010年代から一気に認知度を高め、今ではコインローファーと並ぶ
定番スリッポンとして市民権を得たタッセルローファー。
三陽山長には「鹿三郎」というモデルがありますが、
既製靴で常時ラインナップするのはカーフのみ。
スエードでオーダーすると、より柔和な顔つきをたたえた一足になります。
しかもこの靴で採用されたのは、ただのブラウンスエードではありません。
「アリカンテ」と呼ばれる毛足の長いスエードをセレクトすることで、
より優美でソフトな印象を獲得しています。
ビロードを思わせる滑らかな毛並みゆえエレガントさも際立ち、
普通なようで普通じゃない密かな存在感を発揮。
ライニングはデュプイ社製レザーを採用し、足当たりもいっそう心地よく。

ORDER PRICE

¥119,900

フィット感も自慢の
定番タッセルローファー

アメリカでは“弁護士の靴”とも称され、近年ではスーツにも合うスリッポンとして愛好されるタッセルローファー。靴紐のないローファーはサイズ合わせが難しいと言われますが、二の甲を低めに、ヒールカップをコンパクトに設計した「R2010」ラストを採用した「鹿三郎」はしっかりと足を包み込み、優れたフィット感を実現しています。さらに、こちらはアッパーだけでなくタッセルや革紐も「アリカンテ」スエード製。統一感ある佇まいに仕上がっています。

鹿三郎

力強いダブルウェルトを採用

一見ではわかりにくいカスタマイズですが、「ダブルウェルト」という仕様に変更しているのもオーダー時のポイント。アッパーとウェルトを繋ぐ出し縫いのステッチがカカトの後ろまでぐるりと回り込むのがシングルウェルトとの違いで、頑健なカントリーシューズなどに多用されます。こちらの靴では、滑らかで優美な「アリカンテ」スエードと武骨なダブルウェルトとのコントラストが印象的。硬軟入り混じった表情になっています。

鹿三郎

パターンメイド
カスタマイズ項目

鹿三郎 パターンメイドカスタマイズ項目