【二子玉川店】二子玉川店限定 あの名作が帰ってきました
皆様こんにちは。
二子玉川店の可知です。
何時もブログをご覧いただきありがとうございます。
今回のお知らせは特別なお知らせとなります。
この秋に発売する二子玉川店限定モデルの早期受注会を8/24(月)〜9/13(日)の期間で開催致します。
詳細はこちらです。
この受注対象の琴之介と言うモデルは2018年迄三陽山長を代表する木型のR309ラストを用いたホールカット手縫いアデレードデザインで長く既製品として作られ愛されていたモデルです。
何故琴之介は既製ラインから姿を消してしまったの
かと言いますと、ホールカットで革を大きく贅沢に使うにも関わらず安定して良質な素材が手に入り難くなった上、更にアデレード部分に手縫いをすることで生産性が悪く量産していく事が難しくなってしまった背景があげられます。
その琴之介が今回二子玉川店の限定モデルとして復活致します。
復活出来た上で欠かせないのが、アッパーに使用している最高級インポートボックスカーフとの出会いがあります。
このボックスカーフを使用出来る事で安定した品質で製産でき、職人が一足に時間をかけて作れる今のタイミングもありその仕上がりは当時を上回っている程です。
ただこのボックスカーフも数量限定のご用意の為、
琴之介で使用出来る足数にも限りがあります。
更に素材の面では琴之介の内側の革のライニングにはこのモデルだけのブルーのレザーが使われており、
他のモデルとは違った存在感を放っています。
このブルーのライニングは過去に展開していた極みと言う三陽山長ハイエンドラインのシリーズで使われていた素材の物で、山長フリークの方は何となく見覚えがあるかもしれません。
そして最後にソール周りのコバは三陽山長の十八番のシングル矢筈コバ仕上げになっております。
ここまで説明が長くなってしまいましたので、
そろそろこの琴之介の細部写真を皆様にご覧になっていただきたいと思います。
写真の琴之介のオーダー可能サイズは24㎝〜27.5㎝ですが、10月に一般発売する際は24.5㎝〜27㎝迄の各一足ずつの限定展開となりますので、24㎝、27.5㎝の方はこの受注会が入手いただけるチャンスとなります。
受注会でのご注文がもし受注可能数を超えますと、
超え次第受注を締め切らせていただきます。
ご注文数によっては10月に発売する一般販売の際にサイズ欠けしてしまう可能性がございますので、その旨何卒ご理解の程宜しくお願い致します。
それでは琴之介の細部を見て参ります。
内側の鮮やかなブルーのライニングがアッパーの黒と
のコントラストがとても綺麗です。
アデレード(竪琴)を模した手縫いのステッチが特徴。
このステッチが琴之介のモデル名の所以でもあります。
内側、後ろ姿、外側と見る角度を変えてもその佇まいは素晴らしいと思います。
職人の技が表現された矢筈コバ仕上げです。
矢筈コバはソールの側面に角度を付ける事でソールをより薄く見せれる技法です。
写真で琴之介の美しさと素材の素晴らしさが少しでもご覧になられている方へ伝わると幸いでございます。
エレガントな琴之介ですがあえてデニムに合わせてお使い頂いても良いですし、勿論スーツに合わせても素敵ですね。
履く方のライフスタイルに寄り添えるモデルだと思いますので、本当に色々な使い方が出来ると思います。
そして、この仕様で琴之介が作れるのは今回で最後になるかと思います。
実際に店頭にあるサンプルを見て、手に取ってみて頂きたい一足でございます。
実物は写真以上に素晴らしい仕上がりです!
最後に受注会でご注文の際、先に商品代金を頂戴してからの製産になります。
早くて10月中旬からのお渡しとなります。
ご不明な点はお気軽に店頭スタッフ迄お尋ね下さいませ。
是非皆様のお越しを心よりお待ち致しております。
二子玉川髙島屋SC南館5階
TEL 03-5491-2347
営業時間 10時〜20時
担当可知・佐々木・名古